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【囲碁】置石の置きすぎ・置かなすぎ問題について

投稿日:2019年3月6日 更新日:

置碁

囲碁には置碁というものがあり、棋力差によって置石(ハンディキャップ)をつけます。
一般的には一級差・一段差は置石一目となっていますね。
例えば3段の人が6段の人に置碁で打つ場合は、3目置くことになります。
それで勝てないようなら謙虚に置石を一つ増やしてもらうのがいいでしょう。
世の中にはこの置石を必要以上に多く置きたがったり、逆に少なく置きたがる人が存在しますが、本人の上達を考えるとあまりよくないと思います。

「囲碁上達へのアドバイス」

↑この棋書にわかりやすくまとめていたので、私の体験談と共に記事にしてみました。

置きすぎ

まず置きすぎについてです。
自分を過小評価しているのか上手を恐れすぎているのかわかりませんが、謙虚さも度を過ぎると失礼になるケースもあります。
例えば本来5子で打てる実力があるのに6子も7子も置いたりすれば、当然上手が必要以上に苦しくなります。
また下手側からすれば序盤では形勢がかなりいいので、必然的に打つ手が甘くなります。
「どう打っても勝てる」という状態になってしまうのです。
これでは最善を目指した打ち方など身につくはずもなく、こうした甘さは無意識のうちに身体に染みついてしまうでしょう。
他にも上手側が苦しすぎる形勢をなんとかしようとして、無理手・乱暴な手を多用するようになるかもしれません。
こうなっては下手側も学ぶことができるわけがありません。
また置きすぎれば自然と形勢がよくなり簡単に勝ててしまうために、上手をなめてかかるような心理になる危険性もあります。
私も過去、置碁で明らかに過剰に置かれてボッコボコにされたことがあります。
局後に下手側の人が得意そうに検討を開始したときはさすがに苦笑いでした(笑)
単に勝つことが快感だという人には関係ないかもしれませんが(上手側としてはそういう人とは打ちたくないですけど)、もし真剣に上達を考えるのなら置石の置きすぎは弊害になると覚えててくださいね。

置かなすぎ

今度は逆に置かな過ぎについてです。
碁に多少の実力がついてくると置石を置きたがらなくなってくるようになります。
自信とプライドは表裏一体ですからね。
しかしそうなると単純に勝てなくなります。
そして勝てなくなると自信喪失します。
本来の実力差よりも置石が少ないとはいえ、置いている本人はその自覚はない場合がほとんどですからね。
このような負のスパイラルに陥り、仮に置石の数が適正になっても負け続けるという光景を私自身も下手と上手側両方で経験しました。
また上手側からしても置石が適正より少ないとやる気が出ない場合もあります。
簡単に勝ててしまうので一生懸命打たなくなり、手拍子の連発になることも。
その結果黒が勝ってしまい、自分の実力なんだと過信してしまうケースもあります。
しかし適当に打つ相手に慣れてしまうと、大会など相手が本気で打つ対局では勝てなくなってしまいます。
私が見た実例をひとつ紹介します。
ある若手のAさんが県トップのBさんに互先で挑戦しました。普段なら2子でも厳しい棋力差です。
当然Bさんが連戦連勝で碁の内容も一方的でした。
それでも何度もお願いして打っているとBさんも面倒になったのか雑な碁になっていき、ついに一発入れられてしまいました。
ここまでは別に問題ないのですが、Aさんはこの一局に勝っただけで自分の実力だと舞い上がり、もう自分も県トップの実力があるとあちこちで自慢するようになりました。
その勝った棋譜を並べながら・・・。
晴れて(?)自信とプライドだけは県トップになったのですが、実際の県大会では優勝どころかベスト8に入るのが精々という有様でした。
それでも自信とプライドは変わらないため、理想と現実のギャップに苦しんでしまうことになりました。

適正な置石を

上達を真剣に考えるなら置石の数には気を付けるのがいいと思います。
また適正な置石は上手下手双方とも碁を楽しめることにも繋がります。
簡単に勝つのも負けるのもつまらないですから。

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