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「囲碁AI流作戦」~意外と簡明

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こんにちは、かずたんです。
今回紹介するのは、マイナビ【出版】、安斎伸彰【著】
「囲碁AI流作戦」です。
囲碁AI定石は難しいイメージがありませんか?
確かにプロでも頭を悩ませるような難解型もあります。
しかし簡明な定石も非常に多く、従来人間が開発してきた難解定石が廃れてしまっている方が多いかもしれません。
例えば目外しや高目は難解定石への入り口ですが、AIはどちらとも三々に入る簡明型を好んでおり、現在では人間もそれに倣う形となり難解定石の登場頻度はかなり減少しています。
本書ではAI流の新手の中でもわかりやすく簡明な型を中心に簡明しています。

目次

  • 第1章:星の新戦法
  • 第2章:小目、三々、高目、目外しの新戦法
  • 第3章:辺の新戦法
  • コラム
    AIの活用方法
    AIと人間の違い
    私と囲碁AI

内容紹介

  • 第1章-新戦法1:星の一間バサミ定石ですが、黒9でAの定石は完全に廃れてしまいましたね。
    どうしてそうなったのかを理解しているのか、流行っているから形だけ真似しているだけなのかでは全く違います。
    黒9とAのそれぞれのメリットデメリットを理解して、なぜ今まで人類はAと打ち続けてきたのかまでを知っていれば満点です。
  • 第1章-新戦法4:白1の三間バサミはかつては趣向に近い手という扱いでした。
    ところがAIによってとても有力な戦法であることが発覚したのです。
    白1の意図は黒模様拡大の阻止なのですが、この後の打ち方を勉強しておかないと戦いで痛い目に遭う可能性があります。
  • 第2章-新戦法8:右下の二間高ジマリはAIの影響で急増したことは多くの人が知っていることでしょう。
    そして白3にツケる手段もプロアマ問わず流行っています。
    白1がある場合だけでなく、単独で白3も成立します。
    石が接近するので激しい変化になることが多く、事前研究が欠かせない型のひとつです。
    私の経験上、アマ高段クラスでも表面上の変化しか知らない人が多いです。
  • 第3章-新戦法1:白2に対して黒3コスミは見慣れない手で、知らずに打たれたらさぞ驚くことでしょう。
    黒3では一路上のノビなら普通なのですが、実はこのコスミはかなり有力なのです。
    私も早速実戦でこのコスミを試したのですが、相手が驚いて対応を間違えてくれました(笑)

量が多い!

第1章25型、第2章15型、第3章7型の計47型の新手を解説しています。
わかりやすい簡明な型だけを紹介と冒頭に記述されてはいますが、AIの新手で基本的な型はもちろんそれ以上の情報が詰まっていると言えます。
本格的に囲碁AIの戦法を勉強したい人にとってはかなりの良書だと思いました。
個人的には安斎先生の棋書は外れがないというイメージがあります。

まとめ

対象棋力:3段以上
評価:A

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