棋書評価の基準
こんにちは!!
当ブログでは棋書にC~Sランクで評価を行い格付けしていますが、どんな基準になってるが疑問に感じる人も多いと思います。
まあ先に言ってしまえば私個人の評価なので、必ずしも世間の評価と一緒とは限りません。
評判のいい棋書でも私にとっては微妙な評価だったりすれば、その逆もあります。
言ってしまえば格付け=当ブログ管理人かずたんのお気に入り具合です。
即効性があると評価が高くなる
一応評価の際に重要視していることがありまして、自分の棋力向上に役立ったと思えるものには高評価をつけます。
即効性の高いものは特にそういう傾向になりますね。
個人の評価と言いましたが、それでもなるべく公平性を高くしようとは思っています。
自分が持っている級位者や低段者用の棋書は、自身がその棋力の時に購入して読んだものばかりで、当然その時に読んだイメージや効果で評価しています。
問題なのは今の棋力の自分がそれらの棋書を購入して読んだ場合、果たして同じ評価になるのか?ということです。
思い出補正等がないとは言い切れないと言うのが本音です。
対策としては知り合いの級位者や有段者が役に立ったいう情報や、囲碁指導者から聞いた情報も取り入れて判断材料にしています。
クレームは入れないでくださいね(笑)
とはいえ「俺のお気に入りの棋書が低評価だと!?この野郎!!」という人も今後出るかもしれませんが(笑)
あくまで私個人の評価として参考程度に受け止めてください。
たまに私の格付けをかなり重要視してくれる方がいるのですが、それも度を過ぎると自分にとっての良書に出会う機会を潰してしまう危険があると思います。
最終的な判断をするのは自分自身です。
評価の詳細
ちなみに評価のランクを詳しく説明すると下記の通りとなります。
- Sランク:必ず持っておきたい名作。即効性が高いものだらけ。
- Aランク:高い効果が期待できる良書。即効性も高いものが多い。
- Bランク:余裕があれば購入したい棋書。即効性はないものもあるが、長い目で見たら地力養成に役立つものもある。
- Cランク:並品かもしくはそれ以下に評価されたもの。特別購入する必要はないかも。
自分がハメ手系の本をほぼすべてB評価にしているのは筋の勉強になるとはいっても即効性はあまりないからです。(ハメ手使いの人は別ですが)
Sランクは滅多な事ではつけるつもりはないです。またあまりないとは思いますが格付けを後で修正することもあることを先にお伝えしておきます。
以上棋書の評価基準についてでした。