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中盤 棋書

「辺の戦い辞典」~辺の攻防の力が身につく!!

投稿日:2017年5月4日 更新日:

辺の攻防の専門書

こんにちは!!
今回紹介するのは、棋苑図書【出版】、韓国棋院【著】
「辺の戦い辞典」です。

皆さんは辺での戦いは勉強していますか?
「隅の攻防」についてまとめた棋書はかなりの数があるのですが、これが「辺の攻防」になると、急に数が減ります。
しかし中盤の主戦場は、隅と同じくらい辺の攻防が重要になってきます。
辺の戦いにも一種の「定石・決まった形」のようなものが存在します。
読みの力だけではなく、この「辺の戦いの法則」を知っているかどうかが、勝負に直結することも多々あります。
本書では、実戦にしばしば出現する辺の攻防を集めて、「辺の戦い辞典」としてまとめています。
互先・置碁両方の型があり、幅広く辺の攻防について学ぶことができる一冊です。

目次

  • 序章:辺の戦い・三つの禁止事項 
  • 第1章:定石後の辺の攻防 (置碁編) 9型
  • 第2章:定石後の辺の攻防 (互先編) 15型
  • 第3章:ボウシをめぐる攻防 8型
  • 第4章:小目のシマリ後の攻防 4型

内容紹介


↑第1章から一部を選出しました。
誰もが一度と言わずに、遭遇してきたであろう型ばかりですね。
まさに「辺の定石」ともいうべき型でしょうか。
互先でも出てくるので、これらの変化をマスターしておく事はとても重要になります。


↑第2章から一部を選出しました。
右上の図はよく出てくるので、一通り変化を覚えておきましょう。
下段の図はとても嫌らしいですね(笑)
こういう手段に対する対策は、ある程度決まっています。
詳しくは本書でご確認ください。


↑第3・4章から一部を選出しました。
上段の図は、置碁でもよく出てくる手ですね。
下手が困るような手ばかりですが、しっかりと対応すれば簡単に黒がよくなります。
そうなれば置石を減らすことができるでしょう。
下段の図は少し高級な話になります。
小目のシマリ付近は少し難易度が高くなり、理解するには最低でも有段者の棋力が必要でしょう。

級位者から有段者以上まで役に立つ

本書は級の人の指針になるような辺の戦いをテーマとしたものですが、有段者や高段者にも役に立つ内容です。
辺の戦いでいつもやられてしまう人にはありがたい棋書です(笑)
詰碁で読みを鍛えるだけでなく、本書のような中盤に出てくる定石を覚えるのも中盤力向上には欠かせないない分野です。
私がこの手の棋書の重要性を認識したのはアマ高段者以降と少し遅かったのですが、それでも勉強した分の効果はハッキリと出てきたことは覚えています。

まとめ

対象棋力:3級以上
評価:A

-中盤, 棋書

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