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「定石はずれ粉砕法」~定石はずれは咎めよう!!

投稿日:2017年3月4日 更新日:

定石はずれのとがめ方を学ぶ

こんにちは!!
今回紹介するのは、棋苑図書【出版】、石田芳夫【著】
「定石はずれ粉砕法」です。

定石を覚えたが、実戦では相手が定石通りに打ってこないってよくありますよね。
そして相手が間違っているはずなのに、悪くなるのはなぜかこっちという(笑)
結局を定石を上辺(じょうへんではなくうわべです!)だけ丸暗記していることが悪いのです。
そして「ではどうすればいいのか?」という話になります。
定石の理解を深める方法の一つに、定石はずれの手を撃退・粉砕できるように勉強するというのがあります。
今の定石の手順・形になったのには当然理由があります。
定石はずれとされている手は、本来いい結果にならないから闇に葬り去られたというものが多いです。
力自慢のアマと打つと自己流定石みたいな手をよく打ってきて、自分も弱い頃はよくそれにやられていました・・・。
本書ではそのような定石はずれやハメ手とされている型の粉砕方法を学べることができます。

目次

  • 第1章:定石はずれ粉砕は上達原点
  • 第2章:星の基本定石はずれ粉砕法
  • 第3章:小目の基本定石はずれ粉砕法
  • 第4章:高目の基本定石はずれ粉砕

内容紹介


↑白1・3とはなんとも筋悪の定石はずれですね。
黒はAとBが考えられますがどう対応するのがいいでしょうか。
私も相手にこのような手を打たれたことがあります。


↑黒1の引きは悪くはないのですが、今一歩という感じです。
もっとよくなる図があるのです。


↑黒1の下がりから打つところでした。
黒7と打つところまで前図よりも黒は好形で、白8のトビに黒9を利かして黒11と右辺を固めながら追撃して好調です。
白の定石はずれを咎めた格好ですね。
ここで私から伝えておきたいことがあります。
今回の白の定石はずれは図のように周囲にまだ石がない状態だからこそ咎めることができます。
もし最初の図で、周囲が白石だらけの場合は白の定石はずれの手が好手となるのです。
配石次第では無理手が無理ではなくなるということを覚えておいてくださいね。

ハメ手とはまた少し違う

上記の問題図からもわかるのですが、一般的なハメ手とはまた少し違う型も多いのが「定石はずれ」という分野の特徴です。
上の図なんかはハメ手というほどのものですらないという感じですね。
こういう俗筋・定石はずれをしっかり咎められるようになれば、さらに上のステージに進めるでしょう。
これができるかどうかが、ある一定の棋力の分かれ目になっていると思います。
力自慢に無理手や俗筋でいじめられている人は是非この機会に勉強してみてはどうでしょうか。

まとめ

対象棋力:初段以上
評価:B

-ハメ手, 棋書

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