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「六段挑戦の実戦死活」~死活力をつけよう!!

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基本死活を学べる

こんにちは!!
今回紹介するのは、 棋苑図書【出版】、趙治勲【著】
「六段挑戦の実戦死活」です。

アマの碁は、棋理に明るく感覚が優れているが力が弱い「理論派」と接近戦ではめっぽう強いが石の方向や感覚が悪い「力自慢」に大別されることが多いです。(ちなみに私は理論派タイプです。)
ところが接近戦が得意な力自慢の人を含めても、プロやアマ強豪からみれば死活に難がある人が多いです。
私自身も碁会所で力自慢タイプの高段者とたくさん打ってきましたが、基本死活でさえ怪しい人ばかりでした(笑)
死活力が弱くても、実戦で鍛えた勘とヨミの力で戦っているのでしょう。
しかし本当に碁の強い人になりたいのであれば、基本死活くらいはしっかりと身に付けなければいけません。
本書では、実戦によく出てくるような基本死活を取り上げています。

目次

  • 第1章:30秒の基本死活(25題)
  • 第2章:1分の基本死活(30題)
  • 第3章:3分の基本死活(29題)
  • 第4章:六段挑戦の実戦死活(16題)

内容紹介


↑この形は実戦に頻繁に登場します。
小目の定石から派生する形ですね。
白1、黒2の時にどう打つのが最善でしょうか?


↑白1とカケツグのはひとつの筋ですが、この場合はコウでは失敗です。
無条件生きが望める形なのです。


↑白1と平凡にツグのでは、生きるスペースが足りません。
黒2・4と一歩一歩狭められて、二眼を作るスペースがなく無条件死です。


↑白1の下がりが正解です。
黒2・4と眼を奪いにきても、白5で無条件生きです。


↑前図の途中で黒4と打ってきたときが大事で、白5のホウリコミが決め手です。
次に黒Aと取っても白Bと打てばオシツブシで生きですね。


↑オマケです。少し形が変わります。
白1に対して黒Aが必要ではない場合は、黒2で無条件死になります。
つまり白は生きる手段がないのです。
封鎖された後にそれに気がついて頓死するケースもあるので、十分に注意してください。

反復練習をして死活力を鍛えよう

死活の特効薬は存在せず、地道に何度も問題を繰り返し解くことが大事です。
特に基本死活については考えなくても形を見ただけで答えが頭のなかに出てくる状態にまでしておかなければいけません。
本書は「六段挑戦」というタイトルですが、基本死活が中心で問題の難易度はそこまで高くないです。
本格的な高段者を目指す人にとっては、程良い難易度の良問ばかりですので是非読んでみてください。

まとめ

対象棋力:3段以上
評価:A

-棋書, 詰碁・死活

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