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ヨセ 棋書

「差をつけるヨセ上達法」~楽しくヨセを学ぶ

投稿日:2018年3月27日 更新日:

計算しないヨセの勉強

こんにちは!!
今回紹介するのは、日本棋院新書【出版】、趙治勲【著】
差をつけるヨセ上達法」です。

↑のシリーズの「昇段編」となります。
ヨセの勉強はひたすら計算ばかりするというイメージの人も多いですが、かなり強いアマの人でもそこまで勉強している人は少ないと思います。
プロレベルになると1/3目とかの分数が登場してくるようになりますが、アマはそこまではしなくても大丈夫でしょう。
私もやっていませんが、なんとか県代表になることはできました。
そして全国大会でも一部の超強豪を除くと、分数レベルのヨセの人はあまりいないという印象を私は持っています。
ヨセの基本手筋やよく出る形の目数暗記などを会得すれば十分だと思います。
本書はヨセの手筋問題を中心とした構成となっています。

内容紹介

ヨセの手筋問題やプロの実戦譜を使った解説などがあります。
一つのテーマに4~10ページを使い、それぞれ「講座編」「問題編」「実戦編」に分けています。


↑黒先で白地を大きくヨセる手があります。
見るからに味の悪い形ではありますが、実戦では見逃す人も多いです。
こういうのは読みよりも「知っているかいないか」の側面が大きいので、初めて見たという人は是非覚えておきましょう。


↑黒1から直接仕掛けるのは上手くいきません。
ここまで読んで諦めてしまうのが普通かもしれません。
この図を基本の失敗図として正解手を導き出します。


↑黒1のオキが次に黒3と黒Aを見合いにした好手で、黒5まで大きくヨセることができました!
もしこの手を発見できなかった場合と正解図を比較すると、なんと6目ちょっとほど違います。
コミ分に匹敵する大きさで、細かい碁ならば勝敗が入れ替わりますね。
私が初めて正解図の黒1のオキを知ったときは、「こんな手があるのか!」と驚いたものです。
このヨセの手筋は実戦対局にもそれなりに出現するので打つ機会は結構あったのですが、対戦相手に驚かれたり感心されたりしました(笑)

終盤力養成に役立つ

実戦に応用できるヨセの手筋問題が数多くあります。
コンパクトなサイズの本に質の高い問題が詰まっているので好印象でした。
当ブログではヨセの勉強をしつこいくらい推していますが、正しいヨセ方を覚えることは即上達に繋がるので仕方ないのです。
特に殆どヨセの勉強をしていない人が取り組みだしたときの棋力の伸びは凄まじいものがあります。

まとめ

対象棋力:初段以上
評価:A

-ヨセ, 棋書

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