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「AI定石のあれやこれや」~知らないと損する!!

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こんにちは!!
今回紹介するのは、東京創元【出版】、元 晟溱【著】
「AI定石のあれやこれや」です。

かつて定石はトッププロが打ち出した形が起源である場合がほとんどでした。
日本が世界トップだった頃は日本発祥の定石ばかりだったのですが、その後は中韓に取って代わられてしまいました。
そして数年前から囲碁AIの発達により、現在の定石は囲碁AI発祥のものばかりとなりました。
それどころか、かつて人間が生み出した定石もかなりの数が囲碁AIによって互角ではないとされ、廃れている有様です。
現在では囲碁AIの手法を勉強しなければ、プロアマ問わず布石で遅れてしまう時代となりました。
そんな時代の流れから、最近は囲碁AI関連の棋書がどんどん出版されています。
本書は三々や両ガカリ定石をはじめとした、最新の囲碁AI定石を解説してます。

目次

  • 第1型:流行の三々侵入
  • 第2型:一間受けにノゾキ
  • 第3型:最近の主流・ツケ二段
  • 第4型:頻繁に登場する両ガカリ
  • 第5型:高い両ガカリ
  • 第6型:大ゲイマジマリにいきなりツケ1
  • 第7型:大ゲイマジマリにいきなりツケ2
  • 第8型:流行二間高ジマリの周辺

内容紹介

  • 第1型:囲碁AIによる最も影響を受けた手といえば、このダイレクト三々でしょうか。
    少し前までは序盤早々に打つのは、相手を厚くして良くないという意見だったのですが、今では猫も杓子も打っている状態です(笑)
    あまり変化が多くなかった三々定石なのですが、囲碁AIのおかげ(?)で大斜やナダレ定石に匹敵する大型難解定石へと変貌しました。
    本書では難解型を除く基本形について80ページ近くを費やして解説しています。
    アマならここの変化だけ覚えておけば、誰と打っても対応できると思います。
  • 第2型:黒1の一間受けに白3のノゾキもインパクトのある手で、初登場の時は皆驚きましたね。
    この手もシチョウが絡んだ難しい変化になることも多く、実は難解定石の部類です。
    本書ではかなり詳細に解説しているので、知りたい人は読んでみてください。
  • 第3型:ツケ二段定石も昔は少し特殊な打ち方とされていたのですが、現在ではダイレクト三々と並んで主要定石へと昇格しましたね。
    この定石も難解な変化が多いのですが、うろ覚えで打っている人がかなり多いです。
    基本形だけでもいくつか勉強するだけでかなり違いますよ。
  • 第4型:黒1の両ガカリは、以前なら打たれてはいけない手とされていたのですが、囲碁AIによって「そんなに白悪くならなくね?」という事実が発覚しました(笑)
    ただし、従来の変化とはかなり違ってくるので勉強は必須となります。

  • 第5型:黒1の高い両ガカリも有力な手として認知されてきました。
    かつてはそこまで変化がなかったこの両ガカリ定石が、例によってかなり変化の多い難解定石へと変貌しています。
    正直私もそこまで把握できていないので、早く勉強しなきゃという思いはあります・・・。
  • 第6型:白1のツケは初めて見たときは相当驚きましたが有力な手法です。
    ここにツケる発想を長い囲碁の歴史上で人間が見つけられなかったのも不思議ではあります。
  • 第7型:このツケも驚きましたね。
    意図がわかりづらい手なのですが、最近ではアマの大会でも打つ人が増えてきているので、勉強しておいた方がいいと思います。
  • 第8型:二間高ジマリはひと昔前なら趣向扱いだったシマリなのですが、現在では主要なシマリとなりました。
    研究が深まるにつれて、二間高ジマリへの仕掛けも多種多様となっています。

基本的なAI定石をほぼ網羅

囲碁AI発祥の定石の中でも基本的な型はほとんど網羅していました。
上記でも述べましたが、現在は囲碁AIの戦法を勉強しておかないと勝てない時代です。
まだまだ囲碁AIの棋書の数が少ない中で、一通り囲碁AI定石を勉強したい人にはオススメできる良書です。
自分が囲碁AI定石を打たないという人でも、相手に打たれたときの対処法がわかるので読む価値は十分にあります。

まとめ

対象棋力:初段以上
評価:A

 

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