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【囲碁】棋譜並べの方法と効果について

投稿日:2017年4月2日 更新日:

棋譜並べは囲碁上達に必須!!

囲碁が強くなるための三種の神器として「詰碁・実戦・棋譜並べ」があります。
基本的に囲碁が強くなるためにはこの3分野を柱に勉強して、徐々に他の分野にも手を出していくというのが王道です。
特に棋力が高くなるほど、棋譜並べの重要性も高くなるものだと私は考えています。

棋譜並べの効果

棋譜を並べる効果はたくさんあります。
当然ですが、序中終盤すべての要素がありますからね。
わかりやすくするために、主な効果をざっと羅列してみます。

  • 序盤の石の方向感覚が磨かれる
  • 流行りの定石やシステム布石の型や正しい運用方法を知ることができる
  • 筋に明るくなる
  • 正しい石の形や、攻め方・守り方などの”石の呼吸”を身につけることができる
  • 自分にない発想や打ち方に触れることで、それが自身の碁の発展に役立つ
  • 優勢な碁を勝ちに持っていく打ち方・劣勢な碁を難しくする打ち方など、勝負に対する嗅覚を鍛えることができる
  • 模様経営・実利先行・乱戦志向・バランス型など、プロによって様々な棋風があり、それらを学ぶことで自分の長所を伸ばしたり短所を補ったりすることができる
  • 大ヨセや小ヨセがうまくなり、終盤力が強くなる

いいことだらけですね!
要はプロの感覚に近づくことができるということです。

棋譜並べの方法

棋譜を並べるにしてもいろいろな方法があります。
下記にいくつか例を示します。

  • 同じ棋譜を何度も繰り返し暗記するまで並べる
  • とにかくたくさんの棋譜を並べ数をこなす
  • 同じ棋士の棋譜ばかりを並べる
  • いろいろな棋士の棋譜を並べる
  • 解説付きをじっくり読みながら並べる
  • 解説は無視して身体で感じながら並べる
  • 序盤を強くしたいので、30~50手ほどまでを並べる
  • 序中盤を強くしたいので、ヨセに入るまでを並べる
  • 総合力を挙げたいので最後まで並べる

どれが正しいとかはなく、自分が最もやりやすい方法を選ぶのがベストでしょう。
また棋譜並べがまだ慣れていない人は、最初の30手くらいまでを並べて、慣れてきたら徐々に50手・100手と増やす方法も有力です。
最後まで並べないと意味がないということはないので。
総譜だと並べにくいという人は、部分譜になっている棋譜でやるのも一つの手でしょう。
また棋譜の解説を見てもよくわからないという棋力の低い人に対して私は、「意味は分からなくてもとにかく手で並べてみてください。身体で覚える事がまずは大事です。」とアドバイスしています。

棋譜の入手方法や選び方

棋譜の入手方法ですがメジャーな方法ですと、囲碁年鑑や棋譜解説本、高いものだと全集などの豪華本などを購入するというものです。
しかし資金に余裕がなかったり、そもそも並べたい棋士の棋譜集が世の中に出回っていない事もたくさんありますよね。
その場合は、ネット碁内にある棋譜やネット上で無料に棋譜を入手できるサイトがあるので、そこで入手したデータを棋譜再現ソフト等で保存・印刷したりして並べる事ができます。
ひと昔前は棋譜一つ手に入れるのがかなり大変だったと聞きます。
いい時代になりましたね。

棋譜並べはじわじわ効果が出てくる

詰碁や手筋など勉強すればすぐに効果に出やすい分野と違って、どちらかというと棋譜並べは時間をかけてじわじわ効果が出てくる感じです。
その分、その力は非常に頼りになる武器になるでしょう。
なかなか結果に出なくても継続する事が大事なのです。
囲碁が強くなりたい人は是非棋譜並べを始めましょう!!

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