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新定石・裏定石 棋書

「碁敵の知らない新定石 小目」~小目の裏定石を会得しよう!

投稿日:2017年1月31日 更新日:

小目定石の裏街道が学べる

こんにちは!!
今回紹介するのは、成美堂【出版】、安倍吉輝【著】
「碁敵の知らない新定石 小目」です。

裏定石の大家である安倍吉輝先生が著者というだけで中身は保証されたようなものです(笑)
「アマの知らない互先・星定石」
本書は↑の安倍先生著作の別の棋書と、内容が被っている所もあることを記述しておきます。
しかし著者が違っても中身の型が被ってしまうのは、ハメ手や裏定石の棋書ではかなり多いことです。
私はたくさんのハメ手や裏定石系の棋書を読んできましたが、安倍先生の棋書が一番詳しかったりマニアックだったりでとても気に入っています(笑)
本書も見たことないような型が沢山載っているので、研究しがいがあると言えるでしょう。
また正しく応手されると仕掛けた側が悪くなるハメ手と違って、有力な裏定石ばかりですので実戦投与しやすいのもメリットです。

目次

  • 第1章:一間バサミの変化わざ
  • 第2章:大ナダレ奇襲作戦
  • 第3章:上ツケ型奇策第四態
  • 第4章:ツケノビ型秘策大公開
  • 第5章:変則カタツキ二型
  • 第6章:妖気ただよう「村正」外伝

内容紹介


↑シチョウ白よしの条件で、上ツケ定石の途中で白1にツケる手段があります。
数年前に一時期流行っていた記憶があります。
私も試験的になんどか打ってみたものです。


↑黒1・3と受けるのは、白4まで白が好形で黒が不満です。
隅に先手で食い込まれているのが黒は悔しいのです。


↑黒1とハネ出すのは、aに白石があるときの手法です。
その場合は4と打つのがアキ三角の愚形ですからね。
この場合だと黒5にツグしかないですが・・・・、


↑白1が好手で、あとは白9まで一本道です。
このあと白aとポン抜いて白は厚く、
黒は隅にもう一手必要な形です。
手抜きすると白b、黒c、白dで事件が起きます。


↑黒1から切っていくのは、黒の形があまりよくなく白16まで黒が薄いです。
一例ですが白16まで黒が嫌な戦いでしょう。


↑正解は素直な黒1のキリです!
白6まで一本道で黒aは白シチョウよしが前提なので成立しません。


↑その後はこのような進行が予想され、互角の進行となっております。


↑黒1から3と打ってきたときの対策を知っていますか?
次に白aもbも車の後押しでよくありません。


↑白1が手筋です。この後の詳しい解説は実際に読んでください(笑)
しかし格好いい手ですね~。

定石の表面だけを学ぶのは危険

定石の表面だけを知っているというのは、常に裏定石やハメ手が襲来してくる危険性があります(笑)
裏街道を知ることによって、本来の定石がどうしてこのような手順・形になったのかを深く理解することができます。
この「深い部分」を理解しているのかどうかで、なんちゃって高段者か本格的な高段者かの違いが出てくるのではないかと思います。

まとめ

対象棋力:3段以上
評価:A

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