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「石の形 集中講義 完全版」~プロの石の形を会得できる!!

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上達を約束する名著

こんにちは!!
今回紹介するのは、マイナビ【出版】、三村智保【著】
「石の形 集中講義 完全版」です。

囲碁が強くなりたいのなら、正しい石の形を身につけるのは必須です。
本書の冒頭より引用↓

碁が強い人というのは、沢山の良い形を見て身体に染みこませているのです。
考えなくても、局面を見ただけで良い手がぱっと浮かびます。
私達プロは、子供の頃から強い人の打った碁を盤に並べて勉強します。たくさん良い手を見ているうちに、自然に形が身につくんですね。

私がアマ初段前後の頃に本書(厳密には旧版ですが)を読み、碁のレベルがはっきりと上がった事がありました。
また上の文を読んで、すぐに影響されやすい性格の私は棋譜並べもさっそく始めました(笑)
本書は2006年に発売された「石の形 集中講義」に修正及び新たな解説を加えたもので、基本的な良い形と悪い形を集めて紹介しています。
(※ちなみに旧版の紹介は内容が重複するのでしません。)

目次

  • 第1章:サカレ形
  • 第2章:二目の頭
  • 第3章:アキ三角
  • 第4章:手拍子で打つ愚形
  • 第5章:ツギ方
  • 第6章:形の急所
  • 第7章:ポン抜き30目
  • 第8章:石の働き方
  • 第9章:好形と眼形
  • 第10章:重い石と軽い石

内容紹介

↑二間高ガカリの定石からのワカレですね。
この形は「絶対の急所!」という所があるのですがどこになるでしょうか?
次は黒番という設定です。


↑正解は黒1です。本書では「ゲタの急所」と名付けています。
次に黒aがありますので白2は仕方のないですが、黒3・5と追撃して白はノックアウト寸前です。
基本的にこういう風に石の形がよれると、碁は負けます。
白は1の部分に手を入れておくのが本当でした。
ちなみに白2はアキ三角の愚形にもなっていますね。
自分は良い形を打って、相手に悪い形を打たせるのは爽快なものです。


黒1と攻め立てると、白2の急所に打たれ治まられます。
ここの急所を打てれば白はもう攻めは喰らわない姿です。

是非読んでほしい!

かなり有名な棋書で、絶版になったと後はかなりの高値がついています。
旧版はたいして高くないのですが・・・。
自分が指導する人で、石の形がしっかりしていない人はまず本書を読むように勧めています。
私の経験から、アマ有段クラスでも本書に書いている内容を理解していない人はかなり多いです。
しかし内容的には難しいわけではなく、すぐに会得でき確実な上達を期待できます。
本書は私が持っている棋書の中でも最高クラスの評価です。

まとめ

対象棋力:5級以上
評価:S

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