ネット碁のマナーの問題
このブログの読者さんはネット碁は利用していますか?
調べてみるとネット碁が初めて登場したのは1989年の「GO-NET」というものらしいですね。
自分のネット碁デビューは「幽玄の間」でした。
いまやネット碁は囲碁界にはなくてはならない存在になりましたが、相手が見えない状態ですのでマナーの問題は対面対局よりも深刻化しています。
ネット碁のトラブル例
私がネット碁で経験したものや、知り合いから聞いた例を挙げてみます。
- 終局に同意しない
終局する際に、相手が負けているので同意してくれない現象です。 - 死石指定で暴れてくる
終局の際にお互い手動で死んだ石等の処理をするネット碁は多いのですが、相手が生きている石を死石指定したりする嫌がらせのことです。
一度正しく死石指定したのに終局同意する直前に変えてくるテクニックもあります。 - 意味のない着手を打ちだす
投げるべき碁をいきなり一線に打ったり、自殺手などを打ちだすことです。
そしてこれは、上記の終局拒否や死石判指定で暴れる行為もほぼセットになります(笑) - 引き分け要請を連発してくる
形勢大差でこちら側がいい時にそういうことをしてくる輩がいます。
またこれの亜種に、間違って相手がクリックするのを期待して、ヨセが終わって地合い申請をするタイミングで引き分け申請してくる手法もあります。 - こちらの接続を切って、その間に逃げる
相手が接続が切れている状態で、こちらも接続を切ると無勝負になる仕様の東洋囲碁での例です。中国人アカ相手の場合そういうことをしてくる手法があるという噂を聞きました。私も何度かやられたことがありますが対策のしようがわかりません(´Д`) - チャットで暴言・悪口を書いてくる。
まあこれは無視すればいいのでかわいい方です(笑)
1対1チャットでしつこくやってくる輩もいます。 - 接続を切る
文字通りのこと。そのまま何分か経てば自動的に相手の負けになるので終局拒否とかよりはマシですけどね・・・。
無料ネット碁では対策は難しい!
されこれらに対する対策ですが、有料のネット碁で有料会員なら管理者に通報すれば一発で解決します。
しかし野狐・東洋囲碁やkgsなど無料で打つこと前提のネット碁では管理者は使えず、辛抱強く粘るか、泣き寝入りするしかないのが現状です。
一般的にこのような輩は、段位が上がれば上がるほど少なくなる傾向があるみたいですが、野狐・東洋囲碁9段でも普通にいたりするので完全にはなくなりはしません。
中韓プレイヤー
また日本人や欧米人等でも上記を行う人はいますが、やはり中韓人の割合がかなり高いですね。
国柄なのか、勝利への執念が悪い意味で凄まじいです。
東洋囲碁・野狐とかは元々中韓人の比率が相当高いのですが、それを差し引いても・・・という感じです。
無料で打つ以上は割り切ることも大事!
結局、無料で利用しているネット碁なのであまり欲を言うのもバチがあたるかもしれません。
悪質な相手に当たったら、その対局は諦めて不良登録等をして次に向かうというのが最善でしょう。
ちなみに私は、ある日本人アカに上記の嫌がらせをされたことがありますが、後に知り合いの知り合いだったことが発覚したことがあります(笑)
囲碁界は狭いのでこういうことはあるのですね。