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システム布石 棋書

「李昌鎬の最先端布石」~流行りの布石をマスターしよう!!

投稿日:2017年6月19日 更新日:

ミニ中国流&星の両ガカリを中心に解説

こんにちは!!
今回紹介するのは、マイコミ【出版】、李昌鎬 ・成起昌【著】
「李昌鎬の最先端布石」です。

布石の常識は日々変化しています。
不利とされていた手が見直され有力な手と変化したり、その逆もあります。
実戦で新手が登場した時に、対局者の片方だけがその手の対応方法を知らなかったとしたら、新手を研究している人に勝敗が傾く可能性が高くなります。
従ってプロやアマ強豪は新手の研究は疎かにしません。
本書では、ミニ中国流や星の両ガカリをテーマとした、最先端の布石を学ぶことができます。

目次

  • 第1章:ミニ中国流
  • 第2章:両ガカリ
  • 第3章:その他の最先端布石

内容紹介

↑第1章から一部を選出しました。
ミニ中国流やその派生形に対してかなり詳しく解説しています。
他の棋書では書いていない詳しい&マニアックな内容もありますので、ミニ中国流使いの方は必見です。

  • ミニ中国流布石1:白1のワリウチに黒2のカタツキは非常に有力な手法となります。
    下辺を盛り上げる狙いがあり、白も応手を誤ると一気に形勢を損じてしまいます。
  • ミニ中国流布石4:一旦白3と二間に開かせてから黒4のカタツキも有力で、私も一時期愛用していました。
    白5と反発する気合いで、その後の攻防は難解になります。
  • ミニ中国流布石6:左下から黒2とツメる手もあります。
    高いツメというのがポイントで、その意味を本書で理解することができます。


↑各章から一部を選出しました。
星の両ガカリは使う人は多いにもかかわらず、詳しく研究している人は少ないです。
私も大会でそのような人に当たったことがありますが、そこで簡単にポイントを挙げることができました。
第3章では、流行りの布石をいくつか扱っており非常に実戦的な内容になっています。

  • 流行している星への両ガカリ1:黒2の二間バサミはを一間バサミよりも白1への圧力が弱いので、白3の両ガカリになる可能性が高いです。
    この後の攻防は研究しておいたほうがいいでしょう。
  • 戦闘的中国流布石:カカリ一本を決めて中国流に構えるのも一時期相当流行りました。
    白の立場で打たれるのが私は相当嫌だったので、左下を小目打つなど工夫していました。
  • 横ヅケ以降の研究:これまた流行の形で非常に難解な型です。
    もし実戦で試したいのなら必ず事前研究が必要でしょう。

布石で有利になれる!

ミニ中国流について特に詳しく書いているのが特徴ですね。
システム布石を深く理解し正しく運用することは、布石で有利になれるということです。
逆にいつも布石でやられている人は、少し勉強すれば効果が出てくる分野ですのでこの機会に取り組んではどうでしょうか。

まとめ

対象棋力:5段以上
評価:

-システム布石, 棋書

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